?2014年度松が丘花だより?VOL.19「シャクヤク」

 美人を形容するのにしばしば使われる「シャクヤク」が、今、松が丘小学校正門内の花壇で気高く咲いています。
 シャクヤクは、宋の時代から中国で栽培が始まり、日本には平安時代に漢方薬として渡来、江戸時代ごろには茶花として広まり、その後各地で品種改良が進められました。
シャクヤクと一口に言ってもタイプは様々で、日本でおなじみなのは一重咲き、八重咲き、翁咲き。アメリカやヨーロッパあたりでは、バラ咲き、手まり咲きなどゴージャズなタイプに人気があるようです。
 松が丘小学校のシャクヤクは、どちらかと言えば楚々とした和風タイプです。

 中心部分は錦糸卵のように見えます。

 蕾は和菓子みたい。とすれば中は黄身餡? 美味しそう。

花言葉は「恥じらい」「はにかみ」「内気」「清浄」。

  

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