佐渡裕さん、松が丘小で特別授業!

 4月28日(月)午後、松が丘小学校体育館で、世界的な指揮者・佐渡裕さんの「特別授業」が行われました。
世界中を飛び回る多忙なお仕事の中、明石に来られる機会に市内の小学校を訪ねてくださる佐渡さん。今年度選ばれた松が丘小は7校目ということで、4~6年生が素晴らしい時間をいただきました。

まず全校生による歌と6年生の器楽演奏で歓迎の気持ちを伝えてから、授業はスタート。

佐渡さんが音楽を好きになったきっかけや、小学校の卒業文集に「将来はベルリンフィルオーケストラの指揮者になりたい」と書いていたこと、「楽器は役目がそれぞれに違っていて、一人一人の考えていることも違う。だからこそお互いをよく聴かないとうまく出来ない」ということ、「一流になる人はみんな、強い好奇心と行動力、勇気を持っている」ことなど、たくさんのお話を伺いました。

途中、佐渡さんがソプラノリコーダー(2本同時吹きもあり!)、フルート、トランペットを吹いてくださったり、「音楽は2拍子か3拍子の組み合わせ」ということで、二つの指揮の仕方も教わったり。みんなの質問にもしっかり答えてもらって本当に楽しい授業でした。
あっという間に時間となり、児童代表の二人から感謝の言葉と花束が。
会場の全員で「花は咲く」を歌って、佐渡さんをお見送りしました。

 テレビや新聞社など報道陣もたくさん詰めかけていましたよ!

なお、本日19時から明石市立市民会館にて「佐渡裕指揮 兵庫芸術文化センター管弦楽団 明石公演」が催されます。