

林神社の秋祭が10月11日、12日に行われました。
和坂(かにがさか)の1丁マカセが林校区内も練り歩きました。
林の地域にも、昔はたくさんの布団太鼓がありました。
和坂のような1丁マカセや3枚布団太鼓など、各町趣向を凝らした布団太鼓が現存していましたが、空襲で焼けてしまったり、存続できずにそのまま廃絶されたり、今はひとつも残っていません。
田町→1丁マカセor3枚布団太鼓
宮之町、獅子投町、大丁、東之町の4町合同→1丁マカセ
川端町→1丁マカセ
中之町→3枚布団太鼓
高東町→5枚布団太鼓
八黒町、高戎町、高中町3町合同→3枚布団太鼓
西之町→5枚布団太鼓から3枚布団太鼓へ
上記の布団太鼓は、今はもう見ることができません。
しかし、林の町内、林の地域にたくさんの布団太鼓があったことがわかるでしょう。
残された和坂の1丁マカセ。
これからも地域で愛される布団太鼓であってほしいと思います。
※林の地域の昔の地名は以下を参照。
