要援護者防災避難訓練実地!!

新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれましたが、2月29日(土)花園校区要援護者防災避難訓練を行いました。
南海トラフ地震が発生したと仮定し、各自治会(町内会)ごとに
要援護者をリヤカーや車椅子に乗せ花園小学校まで安全ルート
を模索しながら避難しました。
民生児童委員による安否確認も行いました。

この日はあいにくの曇り空で途中から雨も降り始めましたが100名以上の参加がありました。

体育館へ集合し、八幡隆司様から避難所についてそれぞれがどのような役割を担うか、日ごろから備えておく心づもりなどの講演をして頂きました。明石市総合安全対策局の方に御協力頂き、簡易ベッド組み立て、簡易トイレ組み立ての実体験、備蓄品展示を行いました。また、JR社員安全チームによるAEDの実演、消防署職員による消火ホースの実演がありました。そして福祉避難所開設の説明では多くの方から重要性を認識したとのお声を頂きました。
最後にボランティアはなぞのによる炊き出し訓練により、参加者全員が屋外でカレーを頂き、訓練終了と致しました。
参加された方からは、「良い体験が出来た」「備蓄品の場所や内容がわかり安心した」「地域の方々と話すことができた」などの感想を頂きました。

今後も幅広い年齢層で多くの方々が集う訓練を計画していきます。地域の皆さんで安全・安心なまちづくりを目指していきます。

要援護者の避難AED体験
簡易ベッド作成体験
簡易ベッドの組み立て体験