お正月に歳神様(年神様)で飾った門松や松飾りを焼いて、歳神様を空へお送りする神事です。
1月9日、藤江の海岸で恒例のとんど祭が執り行われ、竹や木の棒でどんどやというやぐらを組みそこに門松等の正月飾りを入れて焼き、炎はみるみる風にあおられて勢いよく舞い上がっていきました。
今年こそ一日も早くコロナが収束し、地域のみなさんが密に集い、マスクを外して笑顔の見える1年にしたいと誰しもが願っており、それと共に炎や煙に当たると一年健康に過ごせるといういい伝えがあり、地域の人々が炎と煙を囲んでこの一年の家内安全、無病息災を祈願し、本年のとんど祭りも晴天のもと無事に終了致しました。