11月20日(日)明石市合同防災訓練が開催されました。

今回は、避難所運営に焦点を当てた共助主体の防災訓練でした。

藤江校区まちづくり協議会・各自治会町内会より約200名、障害当事者27名、社会福祉協議会のボランティア17名と市の職員が参加し、災害時の避難所開設・運営を体験し、女性・障害者・高齢者・乳幼児など様々な方への配慮を含む地域防災力の向上を図りました。

避難所に到着してから居住区に割当てられるまでの流れや段ボールベッドの組み立て、非常食の試食、障害のある方と共に避難所での生活を体験したり、と様々な体験をする中で、被災者自身が安心して少しでも快適に避難所で過ごすために「避難所運営において何をすべきか」を多くの住民の方に理解していただく良い機会になりました。

また、本来は小学校の体育館のみの避難所をコミセン・幼稚園も活用することで、子ども・高齢者・障害者の皆さんにとっても、安心して避難所生活を送ることができる避難所運営のモデルを作ることができました。

たくさんの方のご参加、まことにありがとうございました。

この訓練で学んだことを活かして、これからの藤江のまちの防災をともに考えていきましょう。