藤江校区のみなさん
藤江校区まちづくり協議会
会長 大野 美代子
新年度を迎えるにあたって
ごあいさつ
季節は早くも5月を迎えました。
新型コロナウイルスの感染の収束が見通せず、学校休校も5月末まで延長され日常生活が大きく様変わりしました。
例年ならば、この頃はあちこちの地域で総会を開催して新年度の行事がスタートするところ、今年はこの当たり前の光景が地域から消え、戸惑いを感じると共に、改めて平凡な日々の生活の有難さを痛感する次第でございます。
さて、令和の時代の幕開けと共に「心がつながる自然豊かなまち・藤江」をスローガンに、藤江校区まちづくり協議会が誕生して丸1年が経過しました。
その間、地域の皆様方には当会への深いご理解とご協力、そしてご支援を賜りましたこと、この場をお借りして衷心より御礼申し上げます。
初年度は4つの部が母体となり、手探りの中で事業を推進して参りましたが、その活動を通して新たな出会い、良き仲間作りが出来、又、1年という短い期間にも関わらず各事業部の体制がほぼ整い、次年度への期待が大きく膨らむ所でございます。
又、会長就任にあたり表明致しました通学路を含む道路整備と防犯上の安全確保に加え、防災・減災への取り組み等藤江校区の抱える最優先課題の解決に向けて、これまでの1年はその対策を練る時間とし、令和2年度はいよいよ具体的に踏み出す時が参っております。
そんな矢先に出口の見えない新型コロナウイルスとの戦いが始まった訳ですが、早期の収束を信じ、日常生活を取り戻して、皆様方と一緒に以前のように地域活動が出来る喜びを分かち合う日が一日も早く来ることを願っております。
皆様方にはどうぞ、これまで同様に外出を控え、一段と健康にはご留意の程をお祈り申し上げます。