9月14日(土)校区防災全体会を開催しました。

藤江校区では、共助の考えをもとに地域の防災力を高める取り組みを進めています。

今年度も明石市危機管理監 仲川剛 氏を講師に迎え、「災害時に於ける明石市公助の取組」~公助の限界、その時地域はどう動くか、自助・共助の取組は~ と題して講演をいただきました。

  • 阪神大震災発生時の被災状況や、災害発生時からの時間軸による生存率の低下について
  • 自衛隊の派遣までの時間をどのように乗り越えるか
  • 感染症への注意(排泄物・嘔吐物の管理)
  • 普段からの災害への備えについて
  • 支援物資の供給について
  • まち協の役割
  • 能登半島地震派遣報告(災害の状況・避難所の状況)

参加者からは、市からの支援が自治会を中心に行われることを知り、「自治会未加入者の対応はどうすればよいのか?」と質問がありました。

市からの答えとしては、「具体的な対策はありません。普段からの協力依頼が大事です。」とのこと。自治会未加入の方に自治会活動に興味をもってお住いの地域に関わっていただくことや、すでに自治会にご加入の皆さんには日ごろからのご近所づきあいを大切にしていただくことが、災害時の支援をよりスムースに行うために重要になってきます。

ぜひご近所おさそい合わせの上、ご参加ください!