古寺を尋ねてウォーキング

浜の古寺と城下町を尋ねて材木町、日富美町をウォーキング 龍谷寺・實相院・無量光寺・善楽寺・円珠院を尋ねました。
西国街道ウォーキングは明石ポン太の前で待ち合わせ、30名ほどでスタートです。
明石漁港の漁船を見ながら寺町に入って行きます・・・お寺の多いのにびっくりです大窪にもたくさんありますがこんなに集まってないです。
龍谷寺ではこの寺の鎮守として琴平神を祀ったため「こんぴらさん」として親しまれています 狛犬が変わっていました。


実相院は明石西国観音33ヶ寺巡礼の一番札所です。無縁仏なんでしょうかお墓をピラミッドのように積み重ねている姿が印象に残ります。
無 量光寺の山門には1594年12月26日明石の和坂で生まれた左甚五郎の彫刻が彫られています。 住職から法話を聞くことができました。1600年の関ヶ 原の戦いから寺を軍事拠点として整備してきたのであろうという話などこの寺の歴史も話してくれました。 またこの寺の山門の中央から中秋の名月が姿を現す ことから光源氏が月見をしたとの伝説もあります。


善楽寺・円珠院には平清盛の供養塔・明石入道の碑が建てられています。境内の美しい松には「光源氏明石浦之浜之松」の名がつけられています。宮本武蔵が作庭した庭園もあり流石は明石では最も古いお寺なんだと感じさせられました。


「浜の古寺と城下町を尋ねて」 3.5km 2.5時間のウォーキングコース秋空のいいお天気に恵まれ楽しい半日を過ごすことができました。
「いや~ウォーキングっていいもんですね」って西国街道と寺院・史跡学習の授業でしたね。