高齢者大学大久保北学級 11/20 「私の人生 ~父母からの教え~ 」

第23回目の講座は元明石市の校長で田淵洋三先生による「私の人生 ~父母からの教え」の講座です。
震災は色々な事を教えてくれた、若い時元気な時は一人で生きていけると思っている人が多いと思う、しかし人間は決して一人では生きていけない、いつまでも一人で元気にやっていけること等は無い、積極的に世間に関わりを持つて下さい。
小さいころの出来事を思い出してみて下さい自分史を書き出し改めて振り返ると小さいころの生活がのちの宝になっていることを感じることができる、目標目的は皆さん人それぞれですが、人間関係の大切さ、人と人の繫がりは大事にしてきたと思う。
田淵先生が父から言われてきたことは
1、仕事に精を出せよ。 2、悪いことをするなよ。 3、人を大事にせえよ。 だったそうです。
人に迷惑をかけるな、家の人に心配をかけない、自分で責任を持つ、皆と仲良くせえよ、仲良くして貰える人になれよ、誘われたら行くようにしなさい、飲みに誘われたら必ず行きなさい ぜひ実行すべき事だと思いました。
母親はやすらぎの対象で思いやりの精神を学んだそうです。
物が有る時ほど節約せえよ、無い時は我慢できる、ありがとうという言葉を忘れたらあかん一番大事な言葉やで、いつも感謝の気持ちを持っておきなさい、頭より身体と心を大事にしなさい、知らないことは恥という父とは全く逆の教えだったそうです。
人それぞれ違いがあっても、家庭教育、学校教育、社会教育が大事・・・教育は人を育てる仕事、生きざま、生き方、自分の人生を送って行くのも教育  後ろ姿を見て育つ・・・
すべては挨拶から始まります、知らない人にも挨拶をする、心を開く大切な1頁・・・  積極的に地域活動に参加もしましょう、色々なところに出かけましょう、人と接しましょう・・・人間関係が増えてきて人生楽しくなりますよ。
それらのおおもとは健康でいることです、健康でなくなると、自分だけでなく回りも暗くなります!

今からでも夢を明確にし背中を見せていく、それが私達の役目だと思います。