鳥羽小学校区について
鳥羽小学校区は、昔、51町歩の田畑を潤した「野々池」。ハス、ツクシ、ヨモギなどの草花や、カイツブリ、カモなど鳥たちの生息地(鳥羽の名の由来のひとつ)で、自然の宝庫でした。今は、市民生活を支える水道用貯水池、市民の憩いの場として、親しまれています。
鳥羽小学校区は、東日本大震災や阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、災害への備えを強化しようと取り組んでいます。特に一人暮らしのお年寄りなど要支援者をどう見守るのか、住民代表が知恵を絞り、2009年度には避難支援ガイドラインを作りました。基本方針には「防災知識の向上」「地域力の強化」「防災資機材の整備充実」の三つを定めています。毎年の防災訓練は自治会や行政、学校、福祉関係者と協力しながら、校区内にモデル地区を設けて実施しています。
また、校区を代表する鳥羽まちづくり協議会では、平成20年度には、まちの未来像を「ふれあい・健やかなふる里」と定め、安全・健康・福祉・子育て・環境の5分野をまちづくりの重点課題に掲げ、まちづくり3カ年ビジョンを策定し、課題の解決に向けた事業・活動を展開してきました。平成25年度には、新たに第3次ビジョンを策定するために、鳥羽小学校区の全ての自治会員及び保護者を対象としたアンケート調査を実施し、地域の生の声を可能な限り反映された計画づくり、さらには活動へと、参画と協働によるまちづくりを推進しています。
校区基礎データ
【人口】11,484人
【世帯数】5,673世帯
【面積】0.741㎢
【自治会数】6団体
※人口・世帯数は令和元年7月1日時点の住民基本台帳人口による
役員
会長 | 山田 祐次 |
副会長 | 野村 多美弘、濱田 晴夫、若村 正順 |
幹事 | 吉田 敦子、長野 豊、池田 宏、河村 圭二 |
顧問 | 岩佐 肇、山内 元治、岸本 高広、松本 正史、山本 律子、松江 明美 |
会計監査 | 長谷川 哲也、仲井 久敏 |