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・第56次日本南極地域観測隊員で、市内の小学校の主幹教諭である河合健次先生に、南極にまつわる貴重な映像や興味深いお話を視聴しました。
・南極は、岩盤の陸の上に、氷が載っていて、その高さは最大4kmで富士山がすっぽりと隠れる位大きく、世界の水の90%を占める。
・南緯40度~60度までは、暴風域で波はとてつもなく高く、そこを何十日とかけて垂直に通る。
・観測船「しらせ」は、氷で動かなくなった時は、バックして前に進み、氷の上にのり船の重さで氷を割る。その回数は5400回であった。
・風船を上空にあげて観測した結果、オゾンホールなど、地球温暖化を発見した。
・夏の間は、太陽は24時間沈まず、地平線に沿って横に動く。冬の間は、太陽は昇らずオーロラや星座のみとなる等の映像を見せていただいた。
・講座の時間は2時間近かったが、参加者は一人も席を立たず、ただただ映像とお話に引き込まれ、非常に充実した面持ちで帰路につかれてました