高丘コミュニティ・センターアマチュア無線クラブ

アマチュア無線は、大切な限り有る資源である「電波」をもちいて、交信を楽しむ趣味です。(周波数の割り当ては国際的な交渉で獲得されています)
従って厳格なルールのもと、その運用に当たっています。
この様に云えば「堅苦しい趣味やなぁ」と思われかも知れませんが、同好の士が集まり自由に楽しんでいます。
ルールで云えば、総務省の総合通信局の管理のもと「無線従事者」の免許証と、電波を発信する設備、「無線局」の免許証を取得して遊びます。
(高丘コミセンの「アマチュア無線クラブ」局免許の符号は「JR3ZRJ」です。)  遊びに免許証の要るのは、この「アマチュア無線」と「小型船舶操縦士」の二つです。
アマチュア無線には、「ルール」と云う程ではでは有りませんが、モットーの様な「アマチュアコード」と云うものが有ります。それは!
1. アマチュアは善き社会人であること 
  法を守り、マナーを身につけ、JARLと共にアマチュア無線の発展に努力すること。
2. アマチュアは、健全であること  
  アマチュア無線は、趣味であり、仕事、学業、家庭をおろそかにしない。
3. アマチュアは、親切であること  
  通信には友愛の心を、初心者には親切な指導を、社会へは奉仕をおしまない。
4. アマチュアは、進歩的であること
  常に科学的な進歩を求め、能率的で有為な通信ができるようにする。
5. アマチュアは、国際的であること
   アマチュア無線を通じて諸外国に友を求め、国際親善に寄与すること。
※アマチュア無線家は、その設備や技術を以て、万が一のときには国や地域
 社会に貢献できるよう、常に備えておかねばなりません。(総務省ガイド)

【 活 動 】
・毎月一度月例会で顔合わせ集会を行っています。
アマチュア無線家は、これを「アイボールミーティング」と称します。
内容は、電波で送受信する程でもない、小さな出来事や無線
設備のこと等を話題(井戸端会議ふう)にして楽しみます
・国内や国外との通信記録の多さの順位を競い認定を受けアワードを獲得します。  (会員のJH3EUJ局は何度も受賞しています。)
・野外通信訓練/年2回(目標)
 アマチュア無線家は、これを「移動運用」と称します。
 内容は、電波の届きやすい高所へ移動して交信します。
 時には「災害復旧支援炊き出し訓練」も行います。

【活動日時】 毎月第1日曜日(月1回)10時~12時、定例月例会                  【 会 費 】  月100円(一括納入の場合、年1000円、)入会費500円

▲「JR3ZRJ」は高丘アマチュア無線クラブのコールサインです。
JARLとは:Japan Amateur Radio Leagueの頭文字です

▲月例会に集合会員の皆さん
▲炊き出し訓練(出発前装備点検のため集合)
▲月例会に盲導犬と参加の会員も居られます。